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尻職人の仕事論を読んでの感想

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倉持由香さんというグラビアアイドルの本を読んだ。
彼女は尻職人というキャッチコピーを持つ

この本は発想源で紹介されていたので興味を持った
これは本当に良い本だと思う。
そのへんの凡百のビジネス本を買うよりこれを買え

ある意味でこれは倉持さん本人が
無意識的にもビジネス書で書かれているようなことを
実践してきた成果が詰め込まれている。

彼女は10代の頃から撮影会で顧客目線を大事にしてきた
撮影してくれたデータをミスショットも含めて全部もらったという。
どうしてこの時に目を瞑ってしまったのかとか
もっとこうした方が良いなという
顧客目線を養い、お金を払って撮影会に来てくれる人に
お金の価値以上のものを提供しようとしていた。

これは俺が読んだり音源買ったりしていた
メルマガの著者さんにも共通している
彼は頂いた価値の10倍を提供するをモットーにしていた。

倉持さんが撮影会に来てくれた人に
撮影会費以上の価値を提供しようと考えていたのに似ている

彼女も最初から順風満帆ではなかった
仕事が自然に降って湧いてくるわけがないからである

それでも、彼女は副業はしない
これで食っていくんだと腹をくくった

この覚悟をどれだけの人が持っているだろう
この仕事で食っていくという覚悟がなければ
改善して次に繋げていくというPDCAも高速で回らない
バイトがあるからオーディションにいけませんとか
パパ活でグラドルより稼げたら
本気でグラドルに取り組むことなんてできない
だから自分はどれだけひもじい生活をしようとも
副業は絶対にしないと背水の陣で挑んでいた。

多くの人はここまでのものに出会えていないだろう
彼女はまさしく成功者に多いtodo型の人間
何をしたいかが明確であり
目標から逆算して道筋を考える。

彼女にはグラドルという大目標があり
一人暮らしをするために月これだけ稼ぐという逆算
そして夢を与えるためにタワマンに住むなどなど
目標に対しての行動が頭の中で高速に回ってる

地頭が良いのは当然だが
やはりこれはtodo型の特徴に思える。

彼女はグラドルに本気だ。
だからこそ後輩を育てるということも重視している。

かつてイントロ大好きな人が
ふとある時に後進の育成を考えたのに似ている
彼もイントロに本気なのだ。
本気だからこそ文化を育て継承していきたい。

それと同じように倉持さんにとってグラドルというのも
自分だけが成功すれば良い世界じゃなかった
グラドル全体を盛り上げたい
後進に夢を見てもらいたい
グラドルも頑張ればタワマンに住めると
それがタワマンに住んでいる理由らしい。

もちろん、倉持さんも最初から業界のためにと
大層なことは考えていなかっただろう
ただ本気だからこそ、自分がある程度成功したら
次は業界全体のことを考え始める。

これも数多の成功者と似ている気がする。

成功者も世の中のためという理由を語ったりするが
それは当初からの目的ではなかったはず
一定の成功を経て、世の中のことも考え出す。

倉持さんは後輩のアドバイスなどもしている
どうしたらいいのか聞かれて
映画をいっぱい見てるという後輩には
映画の感想をつぶやくアドバイスをした
しかし、その後輩は絶対やりますと言ったものの
やらずじまいだったという。

これも学び地蔵諸兄にはわかるだろう
セミナーなんかでも講師の人が
この中の大半の人がやらないと言う。
良いこと聞いたな~で終わる。

大半の人はそういうものなのだ

本気で何とかしたいと思っていたら行動に移す
倉持さんは映画の感想から
演技の勉強をやっているアピールや
それに関した仕事が来る可能性があるのを見据えていたが
普通の人はそこまでがんばろうとしない

なぜなら目標に突き進むtodo型と違って
being型は何がしたいという特別なこだわりはなく
これがしたいという憧れはあっても
todo型のような明確な目標ではない。

世の中の大半の人がなんとなくで選んでる人生
だからやりたくもない仕事をやっている人もいるし
特に好きでもないけれど、嫌いでもないから
今の仕事を続けている人もいる
なんとなくという感じなのだ。

だからなんとなくチヤホヤされたいとか
有名になりたいとか
容姿に恵まれていてスカウトされたとか
なんとなく自分に合ってたからやってる
そういう人はbeing型だろう。

だからtodo型のように本気で打ち込んだり
背水の陣になって追い込んだりしない
楽に流される。

それはそれで一つの人生。

だが、そんな考えではつまらない人生になる
何故なら世の中には出社するのも嫌になるほど
合わない環境で働いている人もいるからだ
時には命を投げ出してしまうほどにも

todo型は目的の為には手段を選ばない心で
あらゆる困難を乗り越える強さがある
対するbeing型は精神的逃げ場がない可能性がある

being型はtodo型になるのは難しい
目標に向かって死ぬ気でがんばれというのも難しいだろう

being型にはそこまでの目標は見つけられないし
見つける必要もない。

ただ、なんとなくの憧れでいい
やりたくない事だけ明確にすればいい

being型には心からやりたいことが明確でなくとも
やりたくないことはしっかり軸を作ることができる。

todo型に成功者が多いのは当然でもある
目標を定めてがむしゃらになれるから

being型にはそもそも目標を定めることが難しい
そうなると成功するという点においては
todo型のようにはいかないだろう。

いかに自分にあった環境を見つけ
自分の能力にあった仕事をするか

まぁ、それもなかなかなことではある。

なぜなら自己研鑽は必須だから。
俺のようにステータスが低い状態だと
なんとなくで高いパフォーマンスは出せない。

絵を描ける人に憧れて液タブ買って練習したが続かず
ゲーム作る人に憧れてツクールを買ったが続かず
AIも何だかんだで続いてない

この状態でプロになれるわけがないのである。

今身に付けたいことは英会話である。
そう思ってるだけでまだ何も手を付けていない。

どうすればいいんだろ

世に出回っているノウハウはtodo型が残している者が多い
being型の成功者ってどんな人がいるんだろ

todo型、being型の概念自体が浸透していないのもあるけど
being型って成功しててもなかなか表に出てこなさそう

と、話が横にそれまくったが
being型だからtodo型の本が役にたたないかと言えば
もちろんそんなことはない。

参考にできる部分は絶対にある。
もちろん全て真似できることはないだろう。

being型でもなんとなくやりたい
目指したいものが見つかるはず(俺も見つけたい
その時には今の自分で達成できることなんてないはずだ
何かしら必死になってやる必要がある。

そうした時にtodo型のエッセンスを
取り入れられる部分だけでも使いこなしたい。

俺は尻職人の仕事論を買って良かったと思っている。

むしろ成功する人たちは
これだけやってるんだと実感できる。

生半可な覚悟でそんな人達に太刀打ちできるわけがない

倉持さんはグラドル界には童顔巨乳という富士山があるので
自分は尻という砂山の頂点を目指すことにした
空いてるポジションを見つける
ブルーオーシャンというやつだね
富士山の樹海や中腹で埋もれるより良いだろうと
鶏口となるも牛後となるなかれって通り

なんというか倉持さんの人生は
俺がメルマガや音源で学んだ要素が
ふんだんに活かされていた。

彼女は自分で考えて到達した境地
本当に頭が下がる。

キャッチコピーが大事だ
コンセプトが大事だというのも
音源で言われていた。

俺はまだ迷子だ。
人生の使命を見つける旅をする必要はなくなったが
それでもどこかに行きたい気持ちはある。
明確な目標はなくても、目指したい方向は欲しいのだ

俺は人生を楽しむというのを北極星に置いたが
この目標は何かを目指してがんばるものじゃない
今の収入で今のスケジュールで
引きこもって時間を無駄にしないで
外に出かけて見聞を広げるという北極星だ。

これを一歩進めるとなれば
また違う北極星が必要になる。
別方向じゃなくていい
人生を楽しむという方向性と同じところに
別の北極星を輝かせればいいだけだ

人生を楽しみかつ
人生をグレードアップさせるために
向かえる北極星は何かないものか

少なくとも今の生活を変えるなら
今の収入じゃ足りないようなのが必要だよね

とはいえ倉持さんのようにタワマンに住むことに決定し
何がなんでも稼がないといけないぞとまでは飛べない

俺が必要なのはスキルと自信。

絵を描くスキルを欲した
ゲームを作るスキルを欲した
AIを扱うスキルを欲した

それを完遂して収入が得られれば良かったんだけど
そこまで至らなかった。

今は英語のスキルを欲している。
これは収入というハードルではなく
観光地で出会った外国人に話しかけてみるのが目標である
そうやって取れるコミュニケーションを広げてみたい。

英語という基礎力があれば
その後の応用も広がりそうである。

特に日本はこのまま円安が維持される可能性が高い
それなら海外に輸出できるようなことがあれば
日本円を稼ぐより儲かりそうだし

英語は今では翻訳が優秀になってきているが
それでも見て直感的に理解できる
聞いて直感的に理解できるのとでは雲泥の差だろう。

コミュニケーションを取るのに
いちいち翻訳挟まないとやりとりできないのって
ちょっと流動性に欠けそうだし

今の俺の目標っぽいのは
英語力を身につける、言語チェンジで相手を見つけてやりとりする
そして観光地の外国人に話しかけてみる
そいったことをしてみたい。

まずは勉強ね
受験英語ができるわかる日本人は多いだろうけど
まだ会話ができる日本人はそう多くないはず
なのでそこを身に着けていきたい

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