ツイッターで明石家さんまの何かのときの
インタビューが流れてきた
腹が立つことはあるかという質問
それに対して明石家さんまは
・人に嫉妬心がない
・自分も過信していない
・人を怒らせる奴はアホと思えば腹も立たない
・腹を立てられる器でもない、そんなに偉くもない
・腹を立って怒る人は自分を偉いと思っている
という返答をしていた。
人間だから実際に腹が立つこともあると思う
でも、こうした考え方を持っているかどうかは
人としてかなり大きな差になってくるはず
芸能界でも何十年と活動している人はいるけれど
中には実力があっても消える人もいる
このあたりの謙虚さが反映されてる気がしないでもない。
謙虚な人は自分に間違いがあったとしたら
それを素直に受け入れられる人だと思う。
そしてこれが意外と難しい。
もちろん自分より年上で実績もあってってなったら
受け入れやすいかもしれないけれど
仮に年下から間違いを指摘されたらどうだろうか?
教えてくれてありがとうと言えるだろうか
自分が腹を立てるシーンを思い返せば
俺は正しいと思っているフシがある
そして知ってる自分は偉いとか深層心理では思ってそう
そうなると素直に間違いを認められない
ふてくされた感じに返答したりとかなりかねない
人を怒らせる奴はアホだが
それに腹を立てる自分はもっとアホだと思おう
もちろん明石家さんまも人の為に怒ることはあると思うし
相手を思って怒ることもあるかもしれない
もしかしたら本当に怒らないのかもしれない。
思えば宮迫の件でもコケにされたはずなのに
激怒したという印象がない
怒りに支配されないというのは
自分をコントロールする上でかなり重要かもしれない
本物の大物は謙虚さを持ち合わせている。
俺も見習おう。
相手を怒らせる奴はアホだが
俺が勝手に怒ったりキレたりしているパターンは
無意識に自分は偉いと勘違いしているアホだからだ
これから意識して気をつけよう
意識してすぐ100%実践できることはないが
意識しなければ永遠にできない
意識することで100%は無理でも1%はできるかもしれない
何よりキレた後でイカンイカンと自己反省できる
それを繰り返すことで0.1%でも精度を上げていく
明石家さんまの哲学を少し漁ってみるか
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