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姉の職場で離職者が増えたらしい

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姉の職場で離職者が一気に3人くらい出たらしい
これも全て今の事務所に移転してから的な
話を聞くとあーそれわかる的な理由が考えられた
もちろん離職する人はそれぞれ固有の理由があるだろう
だから第三者はその理由を想像するしかできない

俺は姉から得られる職場の情報くらいしかないが
まず今の職場は会話がないとのこと。
俺も以前いた部署が似たような職場だったから
会話のない空間がしんどいのはわかる。
別に自分が会話をしなくてもだ。
誰もが気軽に会話できる空間と
なんか喋っちゃマズイなって空間では
精神的圧が違う。
もちろん仕事なんだから黙ってやれというのはあるだろうが
会話ができない空気というのは
仕事に関することでも話すのに気を使うという面がある。
こうした空間は思っているよりも
人の精神を削るものなんだなと
俺も振り返って感じる。

そしてこれも重要だが給料が低い。
まぁ、姉の職場は俺よりもらってる可能性はあるけど
俺も相当な低さだから。
この仕事でこの給料かよってのは離職理由になる。
もちろん給料が高ければそれでいいわけじゃない
仕事がクソでメンタル削られていくなら
どんな給料でも辞めたくなるのが人間だ。
とはいえ給料というのが人と職場を繋ぎ止める唯一の要素
お金はいりません働かせてくださいってのは
よっぽど惚れ込んだ仕事に入門や弟子入りしたい人くらいだろう。

そしてこれもだいぶ重要だが
通勤ラッシュがしんどい。
これもかなり朝から精神が削られる

姉の職場は移転前は郊外にあったが
今は県で1番大きな駅前である。

車で通勤する人間にとっては
ただでさえ多い駅前を朝のラッシュ時にも行く必要があるのはストレス

上からすればかつてあった百貨店も撤退したビルは
恐らく賃料も安くなっていて狙い目だったかもしれない
何より車社会で過ごしてない人は
駅前なら交通の便が良いから便利っしょって思ったかもしれない。

だが、田舎で自家用車に乗る人間にとっては
駅前ほど車で行きたくない。それも通勤ラッシュ時に。

今の部署は始業時間が9:30からだが
前の部署は始業時間が9:00だった。

この30分が通勤ラッシュの天と地の差
というのも俺は職場へは25分もあれば行けるからである。
9時に家を出た所で9時半までには間に合うのだ。
だが、9時までに職場につくためには
8時半に出たら絶対に間に合わない。
それくらい朝の時間は車が多い。
ほんと小さな橋の行列がありえないくらい。

姉の会社も始業時間は9:00から。
つまりそれに間に合わせる為には
郊外にあった時より早く家を出る必要がある。

何故なら郊外に出勤し退勤する時と
駅前に出勤して退勤する時とは
車の流れが逆だからである。

郊外なら朝に市の中心部に向かって行く車とは逆の流れでスイスイだし
退勤する時も市の中心部から郊外に帰っていく車と逆である。

個人的に体感したのはやはり県の行政の中心である
県庁が割りと境目だと思う。
朝も県庁を過ぎればラッシュが体感マシになるが
県庁までは本当に混む。
それだけ県庁で働いている人や用がある人が多いのかもしれない。

姉の会社も東京の事務所とのやり取りはあるだろうが
始業時間を30分や1時間ズラせば
従業員もストレスフリーになるのに
世の中の会社ってバカの一つ覚えみたいに
朝9時から!みたいになってるよね。そら混むよ。
今はショップ勤務だけど
これでも昔は朝10時からだった。
しかし顧客に年寄りが多いので朝9時半からに変わった。
これが朝9時からになる気配がないのが幸いである。

職場環境、給料、通勤ラッシュ
他様々な複合的理由で辞めたくなる気持ち
俺はわかる。だって俺がそうだったから。

職場もしんどい、仕事のストレスの割にこの給料もしんどい
更に通勤退勤のラッシュもしんどいとなると
精神がやられる前にさっさと辞めた方が健康にいい。

姉は郊外にあった時は自家用車で通勤していたが
今は通勤ラッシュを嫌ってバス通である。

これも歩いて5分くらいのとこにバス停があるからで
バス停までも家から遠い人にバスという選択肢はない。
自家用車でストレスに塗れることになる。

職場環境や給料は社内の問題ではあるが
通勤ラッシュだけは社内だけ見てもわからない。

都会には満員電車なるものがあるようだが
車の渋滞と同じか、むしろ人と人が近すぎて
渋滞よりもストレスな人もいるかもしれない。

それが世間の普通とか、他も同じと言い出すしても解決しない。
なぜなら他の職場は朝のラッシュはクソかもしれないが
職場環境や給料は良くて、通勤退勤だけ我慢してるかもしれないのだ。

職場もクソ、給料もクソ、通勤退勤のストレスもクソとなると
もう離職するには十分な理由である。

郊外だから勤務していた人は
自家用車であることが多く、郊外だから就職してるケースがあるかもしれない。無意識的にも
それが駅前に移転しまーすだと
今までなかったストレスが増えることになる。

絶妙なバランスで保っていた精神の均衡が
そのストレスの追加で壊れるというわけだ

都会の人にとっては駅近は良い場所かもしれんが
田舎の人にとって駅近はメリットどころかデメリットである。
買い物ですら駅前なんか行きたくない。

田舎で駅前が廃れるというのは
車社会であることが1番大きいと思う。

買い物でも郊外なら広くて無料の駐車場なのに
駅前となると車の通行量も多く有料の駐車場しかない
俺も車線が多い道は好きじゃない。

という感じに離職者が多い時は
社内の環境だけ見てもわからないかもという予測です。
俺も給料は安いけど今も働いているのは
仕事の負荷が少なく、通勤ラッシュもないからな面はある。

前の部署は今と違って残業代は1円も出ず給料少ない
職場の雰囲気は良いとは言えず
そんな空気だと退勤時間になってもすぐ帰りにくく
残業代も出ない残業タイムに突入する。
そして通勤の渋滞である。
俺が1年で辞める決意をする理由には十分であった。

人が仕事を辞める時は単一の理由であることは少ないと思う。
よっぽど壮絶な社内いじめがあるとかはともかく
それ以外だと様々な複合理由がありそう。

給料が低いだけだと辞める理由にはならなくても
サビ残で仕事時間が無駄に長いとか
職場環境が悪くて精神的負荷があるとか
通勤ラッシュで毎朝ストレスとか
もうそういうのが重なってくると辞める理由になる。
だから辞める時に何が問題だった?と言われても
その場で明確な答えを出すのは難しいだろう。
特にもう辞める!って決意した時は
まだそこまでストレスの原因を究明できてなくて
どちらかと言えば本能的な部分での決断だから。

田舎の車社会を理解していない人は
駅前への事務所移転は注意ってことだね
最初から駅前にある事務所に就職を決めるのと
郊外の事務所に就職して駅前に移転では違うから
駅前の通勤渋滞が嫌だって人はそのストレスが辞める引き金になる。
車社会ではそうしたことが大きな原因になるなと
そう再確認したのであった。

もともと俺も郊外の支店にバイトで入って
そのまま契約従業員から正従業員になったけど。
市内にある本部はやはり好んでなかった。
いくら9:30~19:30とはいえ
郊外に比べると夜も車が多めなのだ。
距離だけで見れば変わらないレベルであっても
車の量が違うため通勤時間が違うようになる。

今回姉の職場で離職する人たちと
俺が経験したことが少し重なった。

やはり時が経つことで落ち着いて考えられるなと。

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