先日、うさぎの島である大久野島に行ってきた
休暇村の手ぶらキャンププランで宿泊
いつもは日帰りや車中泊で宿泊費を浮かすのだが
やはりプレミアムな体験をしたいこともある
うさぎの島でBBQしてキャンプなんて
その辺でできることじゃない
BBQキャンプならまだ他でもできるかもだが
これこそ、ここでしかできない体験だと思ったんだ。
朝は8時に出発、13時半ごろに大三島の猪骨ラーメンに到着
今治北のICまで高速道路を使わず来たので時間がかかった
四国中央市からずっと長い道のりだった気がする
愛媛の東側は運転していてあまり楽しい道ではなかった
そう、田畑や山、海といった自然よりも
圧倒的に町中を走っている感覚の方が多かった
おまけに商業施設が2車線しかないバイパス沿いに並んでいるので
右折車がいるだけで簡単に渋滞するだろうなっていう
実際に距離も長いけれども、車も信号も多く
精神的にも長く感じる道だった。
もし、また行くとしたら行きだけでも高速を使おうと思うくらいだった。
大久野島の前に大三島で食事と神社お参り
今回は高速料金を節約したが
実際に今回も高速使って
もっとうさぎ島を堪能すればよかったと思えるほど
それほど大久野島は魅力的だった。
とはいえ、折角しまなみ海道を料金払って来たのである
猪骨ラーメンを堪能する。
肉は臭みなく美味しい、スープも塩を頼んだのでレモンと合う
ただ、麺はパンチが弱いかなと思った。
個人的にはもっとしっかりした麺が好きかな
お店の雰囲気は良く猪骨ラーメンのお店として
一度は来て良かったと思う。
雰囲気を含めてここでしか味わえないだろう。
塩猪骨ラーメン1000円、猪チャーシュー丼300円
合計1300円のお昼ごはん代
食べ終えて大山祇神社へ向かう。
本来はこの神社がメインで
たまたま猪骨ラーメンを事前にマップで見て決めた
神社の雰囲気は好き
空気が違うと感じる。
それだけ神聖な場所だと思う
御神木を目にし、本殿をお参り
正直、神社で1時間以上滞在すると睨んでいた
2時過ぎにラーメン屋を出て、神社を出たのは4時前
ぐる~っと神社の周りを巡り
宝物館へ海事博物館へ
入館料が1000円、安くはない金額である。
そのせいか神社に来てもみんな行くわけではなさそう
俺もどうしよっかなーと思ったが
ここまでそうそう来られない
だから後から行けば良かったと思わないように
ここは行くことにした。
宝物館は重要文化財や国宝である鎧や刀が展示されていた
写真集を販売するために撮影は禁止である。
1階は太刀は少しで薙刀がメインだった
薙刀も大薙刀とかもあり迫力がある
2階は太刀と鎧が中心だった
国宝は飾り刀みたいにおしゃれ用って感じだった
太刀は無骨な感じ
鎧は2kgとかあるけど、よく考えたら
現代人もリュックとかそれぐらいの重量ある気がする
国宝の鎧は八艘飛びの鎧みたいに
ゲームなら上級アイテム名って感じがした。
宝物館から国宝館へ行けるが
国宝館は重要文化財の鎧がメインだった
鶴姫の女性用の鎧もあった
それは1kgぐらいで男性用の半分くらいの重さ
藍染の鎧もあったけど、虫よけとして使われてたのかな
海事博物館は海関係の博物館だったけど
こちらは宝物館や国宝館に比べると
そこまで取り立てて珍しいということはなかったが
ついでの一皿としては十分かもしれない。
そんなこんなで時間は過ぎていき
そろそろ船の時間が心配になってきた
何しろキャンプを予約しているので
キャンセルになると泊まってなくても費用が発生する
流石に乗り遅れるわけにはいかないと向かう
盛港で1時間
神社を出発して港に16時ごろ到着した
船は10分前に出ていた。
もう少し神社を早く出ていればと思うが
このあたりは事前に時間をよく確認してなかった落ち度
幸い10月はまだ次の17時最終便がある
11月から1月までは15時50分が最終となるが
来月でなくて良かった。
切符を買い、販売されているうさぎのエサを6つ買う
一泊二日なので今日3つ明日3つ使うの予定
早く到着していれば今ごろ大久野島だったが
1時間あるのでせっかくだから隣の公園も見て回る
公園はトイレもちゃんと設置されている
港の広い無料駐車場もある
車中泊をするのに適している感じがする
本来は日帰りで大久野島に行くつもりだった
仕事が終わってから夜中に出発し
盛港で車中泊をして翌日うさぎ島を堪能して帰るプラン
だが、今回はたまたま有休を取っていた時に
天気がよかったので宿泊に切り替えた。
1週間とか10日前の天気では雨かよって
宿泊は諦めて家で大人しくしようと思ったが
雨は前日に通り過ぎ晴れになったので
よし、ここでキャンプせずして
いつ大久野島でキャンプをする!?という状況
まさに運が良かった。
港での1時間は以外と早く過ぎた。
公園を見て回ったのもそうだし
トイレも済ませた。
最終便なので乗り込むのも
自分ともう二組くらいしかいなかった。
15分の船旅
神社を出たころは曇りになっていて
前日の天気だとずっと晴れだったのにと思ったが
船の上では夕日を拝めた。
曇りも悪くないが、やはり旅行は晴れた景色が一番綺麗だ
うさぎ島へ到着ッ!BBQ編
到着して時間の余裕がある人なら
歩いて休暇村に向かうのだろうが
18時までにチェックインしないとキャンセルになるので
無料の送迎バスに乗り込んで向かう
道中バスの中からでもうさぎが見える。
自然と頬がニヤける。
なんてなごやかな景色なのか
チェックインして食材の入ったクーラーバッグを受け取る
本来であればもっと早くチェックインしていて
ホテルスタッフがテントまで持ってきてくれるのだが
今回は予定より遅れたのもあり
夕食の時間もすぐなので直で持たせてくれたのだろう
キャンプ場に向かう道すがらでも
うさぎたちがいる。
中には寄ってくるうさぎもいるが
クーラーバッグを持っているので
触れ合いは後回しにしてキャンプ場へ向かう
日はだいぶ沈みかけてきた
キャンプ場にもうさぎたちがいた。
荷物を置いて隣人ならぬ隣兎たちにエサをやる
すごい食いつき
もうエサの入った袋をガサガサするだけで寄ってくる
みんなそんなに飢えているのか
食いつきがすごい
同じテリトリー内の仲間同士だろうに
自分のだぞと主張する争いもあったりする
そう、観光客たちは夕方になるとエサを持っていないのだ
昼に使い果たし、帰りはもう持っていない
だから夕方のうさぎたちはお腹ペコペコなのだろう
それでもキャンプ場のうさぎ達は芝生という食べ物がある
ブチブチ食べてる音がきこえるが
ペレットの方が美味しいらしい
このキャンプ上も芝生保護のため
扉は閉めてくださいとあるが
うさぎたちはどこからともなくやってくる
フェンスに穴あいてるとこもあるし
もう芝生が食べられるのも諦めムードかも
ペレットがなくなると芝生を食べだす
人間にとって夕食タイムは
うさぎにとっても夕食タイムらしい。
備え付けのハンモックに寝てみる
これすごくいいな
そんなこんなで時間は18時くらいになり
そろそろBBQをして食べないと
20時までのお風呂に間に合わない。
そう、手ぶらキャンププランは
BBQだけでなくお風呂もホテルのを一回無料なのだ
初めてのBBQ
炭を育てるのがめちゃめちゃ時間かかる
コレもっと早く準備しとく必要あったんじゃない?
そう思いつつも炭火を育て19時頃には焼き出した
野菜はキャベツにナスビ、ピーマン3種類、玉ねぎ
ぶっちゃけ野菜の量は少ないが
野菜はそんなにいらないのでちょうどよかった
調べるとナスビも玉ねぎもピーマンも
うさぎにはあげない方が良い食材らしいので
これは自分で食べてキャベツはうさぎにあげることにした
肉はウインナー5本、豚肉7枚、牛肉17枚
思っていたよりもお肉があって嬉しい
そして焼きおにぎりが2個
これが1人分なら十分満足だ。
素泊まりキャンプより2500円ほどアップだが
夜BBQとお風呂と朝食がついてなら高くはない
むしろ自分で食事を用意する
素泊まりのメリットの方がない気がする
お肉を焼いていてしばらくして
炭用のトングがあることに気付く
今まで食材用トングで炭を触っていたのだ
割り箸は2本あったので
生肉を触る用と食べる用で使い分けできてたけど
油で火が燃え上がった中では熱いと思ってたんだよね
焼きおにぎりは最後にしたのだが
そこで悲劇が起きた
網が傾いておにぎりが炭の中に
灰が付いてしまったところは網でこそぎ落として
ついた部分も払い除けて食べる
まぁ、美味しいのでヨシ
そこでようやく気付いた
網の長さが短いのではなく
スリットに差し込んで落ちないように固定できたのだと
今まで網が短いな、斜めにして長さを活かしてたのだが
そんなことをする必要性はまったくなかったのである
それがおにぎりの落下と全部食べ終わっての出来事
明るい時にじっくり見ていたら気付いたかもだが
BBQ初心者が暗い中で準備するとこうなるのかもしれない
夜を満喫する
BBQが終わった頃には20時はとっくに過ぎ
もうホテルのお風呂を使うことはできなくなった。
まぁ、この1回券は朝からも使えるらしいので
朝風呂に変更することにする。
ハンモックに揺られてうさぎにエサをやる
本当に袋をガサガサしてるだけで寄ってくる
ちょうだいちょうだいと
中にはハンモックの上まで乗ってきたのはびっくりした
ハンモックから降りてキャベツをやる
キャベツはペレットと違いガサガサ音が出ないので
他のうさぎ達が群がってくることがない
なので近くにいた一匹にあげていたのだが
もう一匹がやってくると
その一匹の方が強いらしく追い払ってた
でも食べている間にキャベツをあげることができた。
この2匹が今夜のラッキーラビット
炊事場で使った食器のタレを流したり
トイレの場所を確認したり
うさぎと戯れたりしているうちに時間が過ぎる
22時くらいからテント内で寝る準備
毛布3枚あった。
枕が欲しいと思ったので1枚を枕にして
もう1枚は下に敷き、1枚を上にかけた
念の為に長袖とタイツを持ってきていたが
やはり毛布1枚では少し心もとない
2時くらいに目を覚ました。
寒さもあるかもしれないが
それ以上に航海している船のエンジン音がうるさめ
トイレ休憩に行って磨き忘れていた歯磨きを行う
歯ブラシもキャンプとはいえホテルが用意してくれている
いいでしょ手ぶらキャンプ
夜の天気は曇りだが、完全な曇りではなく
雲のない部分では星が見える。
電気を消して真っ暗な中で星を見る
後ろでガサっというとちょっと怖くなる
波の音も気づけば少し怖くなった頃に星を見納めた
2時にはもうウサギたちの姿も見えない
食事が終わって巣穴で眠っているのだろうか
トイレから戻ってハンモックに揺られる
サイト1は木陰になっているので日中は良いかもだが
星を見るには枝葉が邪魔だなと思いつつ
キャンプ場は街灯があるので天体観測には
どのみち不向きだなと思った。
近くの鉄塔もピカっと光るし
星は別の場所で見るのが良さそうだ
改めて手持ちのカメラでは
真っ暗な星空を撮ることができないと気付く
少しでも光があればノイズはないのだが
真っ暗闇だと映像にノイズがあった。
こうなってくると星空が撮れるカメラほしーと思う
しかし検索してみると高い
レンズ別でないと星空は満足に撮れなさそうだ
欲しいけれど高価がすぎる
ちょっと手を出すにはきびしい
ただ望遠鏡や双眼鏡くらいはあってもいいかな
双眼鏡も値段はピンキリぽいけど
3時ごろには再びテントで就寝
今度は枕にしてた毛布を上にかぶる
暖かくなってようやくしっかり眠りについた
番外編トラブル
キャンプとは関係のないトラブルなのだが
pocket3のジンバルが壊れた
起動してもブルブルと震えて
ジンバルを初期化しますと出ても正常化しない
えっ、これポーチに入ってた磁石で狂った?
ガチで焦った。まだ明日丸一日撮影しようと思ったのに
これ修理かなぁ…修理は仕方ないけど
撮影できないのは困るなと
ダメ元で設定を初期化することにした
SDカードを抜いてジンバルはブルブル震えているが
操作はできるので初期化ポチっとな
するとどうでしょう
初期化したらジンバルが元に戻りました。
良かった、本当に良かった
思い当たる原因は磁石くらいしかないので
次からは気をつけようと思います。
朝のうさぎ島
朝は7時前に目が覚めた
それでもまだ肌寒くて毛布から出られない
それでも隣人ならぬ隣兎たちが朝ご飯してる音が聞こえる
そう芝生を食べる時に噛みちぎるブチブチという音
さてさて、朝のうさぎたちを見に行きますかと起床
夜中にいなかったうさぎたち
朝は朝ご飯の時間なのは人間と変わらないらしい
昨日キャベツをあげたウサギだろうか?
色がそれっぽいからそう思うだけなんだけど
テントに入ってこようとする
入口を口でガジガジ
テントの入口は最後まで閉めるの硬そうだから
ちょっとだけ隙間があるけど
その隙間から何度も入ってこようとする
まぁ、入れてあげてもいいんだけどさ
流石にそれはどうかなと思って入口を死守
今思えば中に入ってきたのを
寝ながら見物するのも良い体験だったかもしれないか
こうやってテントに不法侵入しようとするウサギに出会えるのも
ホテル泊ではなくキャンプ泊だけの特権か
睡眠の質はホテルだろうけど
これだけでキャンプして良かったと思える
最初はお風呂に入ってから
ホテルのビュッフェで食事しようと思ったが
ウサギたちと戯れていたら8時近くなった
ビュッフェも受付時間があるので
食べてからお風呂に入ることにした。
ビュッフェは色々なものがあった
自分はウインナーとか焼き豚をとり
クロワッサンやフレンチトースト
カレーライスにお好み焼きと取った
温泉卵は外国人に人気がないのか
あまり減っていなかったが俺は取った。
じゃがいも蒸しもっと取ればよかったほど美味しかった
食べ終えてそのままホテルのフロントへ
入浴券を見せてタオルをもらう。
手ぶらキャンプなので何も用意する必要がない
タオルは休暇村プリントしたのもらえるらしい。
バスタオルはレンタルなので出たら返却する
昨日の夜にお風呂に入らなくて正解だったかもしれない
朝は平日というのもあると思うが
男湯は誰もお風呂に入ってない。
一人で入れて爽快だった。
化粧水と乳液も備え付けられていたから
風呂上がりにぬりぬり
ウォータークーラーがあったので水を飲む
そう、ビュッフェで飲み物を飲むのを忘れていたのである
お風呂から出たら来た道を通ってたつもりが
お土産やさんのところに出てしまった
とりあえずバスタオルを返却して
また引き換えしてお土産にどんな商品があるか見る
ぬいぐるみ欲しい気持ちがあるが
本物のうさぎを見た後だとぬいぐるみも霞んでしまうな
クッキーとかを帰り前に買うことに決めてホテルを出る
テントをチェックアウトしに戻る
事前にカード決済をしていたので
チェックアウトはそのままテントを出るだけでよかった
お風呂を出てテントを出た時には9時過ぎ
広場とかにはウサギたちがいて
外国人もお別れしつつフェリー乗り場へ向かってる
しかしキャンプ場には朝いたウサギたちがいなくなってた
日が上ってきて暖かくなってきたし
ご飯も食べ終わったからだろう
キャンプ場では外的から身を守る場所が少ないから
しかし一匹だけ残っていたうさぎがいた
最後の最後まで隣兎でありつづけたキミに
残ってるキャベツを全部あげることにした
ラストワン賞って感じかな
キャベツは結構残ってたんだけど
その全部をもしゃもしゃ食べた
警戒心強めキャベツを取られないように
強く持ってるとそのまま食べるけど
キャベツがちぎれるとちょっと距離を置く
そして食べる時だけまた近寄ってくるという
キャベツがなくなってハンモックに揺られる
ウサギを見物していると
あれだけキャベツを食べたのに芝生を食べだした
まぁ、キャベツでだいぶお腹いっぱいになったのか
しばらくすると最後の隣兎も去っていった。
木陰のハンモックは涼しい
青い空と海を眺めてのんびりする
こんな機会そうそうないので
10時までハンモックで過ごすことにした。
チェックアウトラストは11時だが
せっかくのうさぎ島なのだから
ウサギの見えなくなったキャンプ場で
ギリギリまでテントにいる理由はない
ハンモックを堪能したら出発しよう
展望台へ東から西へ
島をどう巡るかと考えていたが
とりあえず一番近い道にある展望台へ行く坂道へ
第一登山者になってしまったのか
うさぎたちが駆け寄ってくる
最初は一匹だけだったのでエサをやっていると
遠くから4,5匹やってきた
最初の一匹は違う群れなのかはぐれなのかわからないが
その場から退いてしまった。
それでもエサを貰おうと外から様子を伺っていたが
最後には山の中に去っていった
うさぎたちの縄張りというのはあるようで
それでも最初の一匹の方が
ペレットを多く渡せたかなという印象
その後も群れはちょっとついてきたが
この後から来る登山者たちからもらってねと後にした
山のうさぎはがっつき具合がすごかった
昨夜のキャンプ場のうさぎもそうだったけど
キャンプ場はまだ芝生あるけど
山はそんなに食べやすいのないのかな
落ち葉をガサガサしているだけで
それを聞きつけたウサギたちが駆け寄ってくる
本当に耳が良いというよりも
山の中でそんな堂々と音を立てて来るのは
天敵ではない人間だけだろうね
本当の野生動物は音もなくというのが基本だろうし
山の中では二匹組がわりと多かった
夫婦なのだろうか
年老いた番なのか若いのかわからない
一つわかるのは食べる速度が遅いウサギは
お年寄りなのかなと感じた
もしかすると山の下は若者たちに譲って
年老いたウサギは山に行くのだろうか
人間世界の民話である姥捨て山
自然界でもあるのかもしれないな
途中で展望台あと120mみたいな看板と階段があった
なるほどでは登るかと思ったのだが
展望台に出るとスロープや階段のあるのと反対側に出た
これ過酷な道だったかと思った
あのまま無視してゆるやかな坂を登ることが正解だったか
展望台からの景色を撮影する。
天気もよくすばらしい
やはり海を撮影するなら青い空に白い雲が一番綺麗
西側から上ってきた人たちの声が聞こえる
中年夫婦っぽい感じ
きつかったという会話が聞こえてきた
フン、俺の通ってきた東側の方がきつかったぜ
と思っていたのだが
砲台を見てさて、そろそろお昼と水分補給を兼ねて
一度休暇村に戻るかと思い西ルートで下山した
そこで俺は東ルートが一番易しいことに気付く
途中の分岐で階段を登らされたが
まだ山道というか歩く場所はしっかりしていた
しかし西側はそうではない
もはや道と言っていいものじゃなく
単なる坂だったし、足元も滑りやすそうな感じ
溝があるのだが、そこに足を入れてというのも微妙
滑り落ちないように気をつけながら下る
たしかにコレを上ってくるのはきつい
途中で引き返そうかと思ったくらいだが
どうせ次はもうこのルート使わないのだから
一度はちゃんと体験しようと思い下る。
途中で足場の杭や休憩用に置かれた木のベンチがあったが
ベンチは土台から倒れてた
大久野島は2018年の豪雨で火薬庫が倒壊したようだが
こうした場所も雨で削られていったのだろう
こんな場所にはウサギたちもいない
確かにこれはきついし
誤って転んだらやばい
途中で女性が一人で上っていたのにすれ違う
内心でまだまだ大変だけど頑張ってと思った
山肌から山に近くなってくると
緑の屋根に覆われて足場も土になってくる
ウサギが2匹いた。これも番なのだろうか
一匹は体調悪いのかわからないが
腹ばいでいた
単に登山客からエサをもらって
お腹いっぱいなのかもしれないが
なんとか降りきった。
俺が一つ言えるのは絶対に西から登るなだ
俺は再び訪問したとしても
西ルートで展望台に行くことはないだろう
降りた広場では先行して降りていったミドル男女3人組
友達より兄弟か家族って感じはする
彼らはキャベツを持ってきているようで
というか女性はキャベツ持ったまま
あの坂を降りていったのか
どうやら小さいうさぎがいるらしい
ほんとだ子ウサギだ
大人は餌くれ餌くれと近くにやってくるが
子ウサギは警戒心があるのか寄ってこない
それでも与えられたキャベツをもしゃもしゃ食べてた
さて、予定通り一度休暇村に戻ろう
自販機で水と塩分補給のためスポーツドリンク各一本購入
お昼を食べることも考えたが
12時半くらいでお昼ピークだったため辞めた
今度は島の北側を回って一周し
戻ってきたらソフトクリームとご飯にしようと思い出発
西側のうさぎは日が出てきて暑さもあるのか
駆け寄ってこず木陰でのびーっとしていた
何より島を回る者たちから
エサをもらっていたのでお腹もいっぱいなのかも
途中のトイレで用をたそうと思ったのだが
壁に蚊が多そうだったので辞めた
途中で分岐ルートがあるのだが
あれ、他の人たちは?というくらい
そこに人来なかった
エサを入れる受け皿持ってる人たちもいたし
砲台とかにはもう興味ないのかも
でも砲台のとこにウサギ二匹いたから
その子達にエサやればよかったかな
西側を歩いていた時は人が多かったのに
不思議と北になると人気がなくなった
静かに撮影したいから好都合ではある
ところどころ封鎖されているルートがある
俺がうさぎ島に行こうと思った理由に猫島がある
愛媛の青島が島じまいを初めているのを知り
そういう場所もずっとはないんだ
行ける時に行かなきゃという気になった。
そこで猫島があるならうさぎ島とかあるのかなと
検索して出てきたのが大久野島だったのだ
これが遠い場所なら日程的にも費用的にもきついが
瀬戸内海ならまだなんとかなる
知った瞬間から行きたくなり
一ヶ月もしないうちにこうして来たわけだ
うさぎ達の存在もそうなのだが
こうした歴史の建造物たちも
火薬庫のようにもうルートが立ち入り禁止になったりする
他の建造物も崩れてしまったら
同じようにもう見ることはできないかもしれない
やはり行ける時に来て良かったと思う。
高知の夫婦岩も何年も立ち入り禁止になってる
自然の観光地というものは
いつでも開かれているとは限らないものだ
行ける時に行こう!
東側の発電所は本当に歴史的だ
砲台跡よりも存在感がすごい
ところどころある落書きは当時からなのか
観光客かわからないが
かつて米軍が毒ガス処理で滞在していたというし
昔からでも不思議ではない
休暇村に戻る前に寄り道
島を一周してフェリー乗り場に戻ってきた
そのまま休暇村に戻ってご飯食べてもよかったが
どうせならビジターセンターと毒ガス資料館も見る
時間的にご飯食べた後だと余裕ないかもだし
ビジターセンターは無料
とりあえず一周して見て回った。
ふむ、子どもたちの学習向けに良いのかもしれない
海ホタルのとこしゃがまないと頭ぶつけるし
次は毒ガス資料館
こちらも撮影禁止だったが
大山祇神社の宝物館と違って
資料を売るためというより
重要な情報であるからというのもあるかもしれない
ハッキリ言って他の観光客はいない
時間的なのもあるだろうけど
外国人にとってはさほど興味があるとこでもないだろうし
英語の文章があるのもあるが
ほとんどが日本語の資料だからだ
大久野島のもつ闇の歴史
毒ガスの恐ろしさと
学生が動員されていたことで
毒ガスの影響を受けた子もいるだろうということ
中国で不発弾的に後世に残った残留毒ガスを
地面を掘っていたらガスにやられたという記事とかも
こういう被害者は日本許さないになっても仕方ないと思う
被害が現在に受けたのであれば
昔の日本、今の日本も関係なく相手は日本だからだ。
一通り見回って後にした
時刻は15時過ぎ
流石にそろそろ何か食べたい
今日一番のサプライズ、駆け寄ってくる子ウサギたち
休暇村前の広場までやってきた
そのままホテル直行してもよかったのだが
少し気になるウサギを発見した
何か小さい
そう、子ウサギのようだった
西側にいた子ウサギとちがって
広場の子ウサギは何か勝手に寄ってくる
もはや警戒心ゼロ
人間がくるとエサをもらえると
この小ささで学習してしまっているのか
良かった、幸い俺には少しだけ残ったエサがある
使い切ってしまおうかと思ったが
なんかちょっと残していたことがここで役立つとは
子ウサギは大人と違ってペレットを一つしか食べられない
大人は口に入れられるだけ入れて
もぐもぐと食べるのだが
子ウサギは一個が限界なのだ
なんと可愛いことか
すべてのウサギが可愛いのだが
ここに来て子ウサギ2匹が寄ってくるのは反則すぎる
ホテルに戻ることなど後回しにして
子ウサギたちを撮る
子ウサギがいた近くに階段があった
まだ行ってないスポット
行くかどうか迷ったがカップルが上って
割とすぐ降りてきたので
時間的に行っても問題なさそうだと判断して登る
途中でまた別の子ウサギと親ウサギ
ここがあなたたちのハウスねという穴
広場近くの子ウサギは人間に対する警戒心ないのか
もう残ってたエサは使い切ったので
残念に思いつつ先を目指す
しばらくすると照明台というポイントだった
立入禁止で置くまではいけないが
説明看板があったのが終着点
さて広場に降りて戻る
まだ子ウサギたちはいる
観光客の人気者だ
そこで子ウサギの顔を洗うシーンが撮れた
カメラワークが下手くそで
真ん中に収まってないのが残念だが
あぁ、これが見れただけで
突発的に決行して来て良かったと思った。
2週間前は天気悪そうだなと思って諦めてた
行くとしたら晴れた日に仕事終わって行って
車中泊で次の日帰りだと思ってた
それが天気が回復してキャンプできそうだと申し込み
そうして次の日は最終便前までいられたからこそ
見られた光景だと思う
ありがとう子ウサギ
流石にこれ以上は時間をかけられないので
ホテルに向かうのであった。
ソフトクリームとお土産とタコ天と
まずはソフトクリームである
手ぶらキャンプをSNS投稿すると
ソフトクリーム引換券がもらえる
フロントで引換券をもらってカフェへGo
ソフトクリームは大久野島限定
ウサギの鼻くそソフトクリーム
ジョークスイーツでココアピーナッツのトッピング
550円と割高なアイスではあるが
無料なのでありがたく頂戴する
値段も値段なだけあってボリュームがある気がする
もちろん美味しい
これを無料で食べられてもう満足度バク上がり
食べつつメールをチェックしていたら
休暇村から宿泊のお礼メールと
アンケートのお願いがきていた
そういえば朝風呂したときに
脱衣所でアンケートに答えると
大久野島限定でポストカード2枚もらえるってあったな
メールがきていたのが14時過ぎ
もし朝チェックアウトしてすぐ帰っていたら
このメールはもう島を離れて届いていただろう
ホテルの宿泊客ならば室内にアンケートQRあるらしいけど
キャンプではそういうのないから
このメールからアンケートに答えるしかなかった
さっそく受付でアンケートに答えたスマホを提出
ポストカード2枚もらった
秋だから秋っぽいのをと男性フロントマンが選んでくれた
英語もできるし慣れた感じなので
割と上級のポジションぽい気もする
ソフトクリームを食べ終えて
そういえば何か食べないとなと思いカフェでタコ天を注文
550円、はなくそソフトと同額である
注文するとうまいなと思うが
食べ進めるとホカホカのタコ天があって
うまいが揚げたてなのにこんな温度差ある?ってなった
まぁ、美味しいからいいけど
さて、最後はお土産の購入である。
幸い朝にだいぶ目星をつけていた。
24枚入りクッキーたしか一つ970円を二箱
12枚入540円クッキーを一箱
チョコ餅300円とクランチ330円を各一箱
ラビットアイランドと兎のトーグバック770円を一つ
トートバッグはこの島に来た記念として買うことに決めた
Tシャツよりかは使えそうかなって
Tシャツの兎人もかっこいいけど
カレンダーは1年過ぎると置きにくい
DVD/BDは興味あるけど…って感じで
トートバッグなら無難に物を入れられる
値段としては4000円弱
会計は先程タコ天を作ってくれたスタッフ
カフェと土産物屋は共通なのだ
そこで彼の名札に研修生と書かれていたのを見る
なるほどだからタコ天の揚げ方がまばらだったのねと
特に彼を責める気はない
立派な店員さんになってねと心の中でエールを送った。
帰りに灯台エリアへ行ってないことに気付く
時間は15時50分ほど、もう今から行く時間はない。
さすがにフェリーに乗れないと帰れないからだ
フェリーの時間は16時39分だが
乗り遅れることは絶対に避けたい
後から調べたら18時20分の便で広島の港へ行き
そこから19時10分の便で四国の港に行く便はあるようだが
その時点ではそこまで調べられないし頭も回らない
往復チケットも買ってるし
なので大久野島から盛港への最終便は
乗り遅れるわけにはいかなかった。
盛港からやってきた小さき大群
港には同じように帰る人たちが集まる
もうみんな帰る客なのでエサをもっていない
フェリー乗り場前の広場にもウサギはいるが
残念ながらエサを与えられる人はいないのだ
ベンチに座ってウサギを眺める
一匹のウサギは靴の近くまで来てくれる
すまないエサはないのだウサギちゃん
時間になり帰りのフェリーがやってきた
そこで小学生の大群が入れ替わりにやってきた
この便で来るということは泊まりだろう
遠足で泊まりはないだろうから
修学旅行生と思われる
大久野島は毒ガスなど歴史を学ぶこともできるので
修学にはピッタリかもしれない
しかし割と多いな
これだけの人数を引率するのも先生たち大変そう
もし一日違えば
この小学生たちがいる島で探索するところだった
世間では週末は3連休
一足はやい金曜日からこうしたことがあっても不思議ではない
キャンプ場も水曜日は手ぶらキャンプは俺一人
持ち込みキャンプは一組だったのだが
木曜日は連泊の一組は昨日に引き続きだが
4組持ち込みキャンプグループが増えていた。
ふむ、確かに月曜日が休みならば
金曜日に有休を取れば世間では4連休になるし
有休を2つ使って木金と取れば5連休になるわけだ
しかも秋は短い。
こうして天気の良い秋ならば
行楽の為に連休を駆使して
長期連休にする人たちがいても不思議ではない
そう、快適に過ごせる秋は本当に限られている。
特にテントでは
盛港に戻って1時間ほどは車でゆっくりしていた
車内で録画した子ウサギをディスコでちょっとupしたりしてた
18時前になりそろそろ出発する
次なる目的地は亀老山展望公園
山を上って向かったのだが
公園は真っ暗だった
トイレをするためだけに行ったみたいになった。
昼間なら瀬戸内海のキレイな景色が見れただろう。
自転車と原チャの外国人たちが
夜の静寂にはちょっとうるさい話声だった
残念ながら周辺には居酒屋くらいしか開いてなさそう
そろそろしまなみ街道から四国内へ戻る時がきた
良さげなお店がなかなか見つからず
お店が決まらない。
時間だけが過ぎゆく道の駅 今治湯ノ浦温泉で休憩しつつ
Googleマップでお店を探す
しかしこの道の駅うるさいな
車中泊してる人もいるけどパリピの車とかいたし
そんな中で最終的に愛媛のうどんチェーン店に決めた
そして向かったのだが到着が21時45分くらいになる
向かったのは良いが、ラストオーダー的に微妙じゃね
個人店なら歓迎だろうが
チェーン店は全員が雇われである
閉店間際にくるんじゃねーよって気持ちになっても不思議ではない
そこでたまたまあった近くのイオンの駐車場に入り
イオンも21時で閉店だから今から行っても意味ないので
この辺で良いお店はないかと改めて探す
そこで23時までやっているお手頃な中華店を発見
ここに決めた!
ラーメンと焼き飯のセット800円
安い。満足感ある
ラーメンは鶏そばを注文。
うーん、ラーメンは麺はしっかりしてて悪くないけど
スープはちょっとしょっぱいかも
焼き飯はうまい。こういうのでいいんだよこういうので
というようなシンプルでうまい焼き飯。
800円で良い食事をさせてもらった。
次来た時は担々麺にしてもいいかも
仮眠をとるために香川に入る
ラーメンと焼き飯がくるまでに
Googleマップで仮眠できそうな場所を探す
言うなれば道の駅
そこで香川にちょっと入ったところに
道の駅ことなみがあった。
徳島に戻って仮眠できる場所に行くよりも
30分ほどは早く休憩できそうだ。
本当に睡眠不足が限界に近づいていた
島では新鮮な刺激で目が覚めていたが
もう夜にはえまーじぇんしー
キャンプは楽しいが夜は少し肌寒いことを考えても
睡眠の質という点では家の布団と比べるまでもない
むしろ最近は良いマットレスがあったりして
古い旅館の場合、畳に布団だけだと
寝心地が良くない場合もある
弟は兵庫の旅館に行ったけどそんな感じだったらしい
マットレスに人は慣れすぎた
寝不足の状態で走るのは危険と判断し
中華料理屋を出て道の駅ことなみを目指す
何ていうか本当に四国中央って田舎じゃないよね
ことなみに向かう途中にハローズとドラモリがあった
道の駅の自販機で水を補給するよりも
このあたりで買っておいた方が安いなと思い
先にあったハローズで水2本購入190円
徳島の西や南だと24時間ハローズなんてないが
愛媛の東と香川の西は買い物に困らないな
店内では冷房きいてるようなものなので
もう半袖では肌寒かった
ハローズを出て道の駅ことなみに到着
トラックも乗用車も多いな
道の駅と言えばひっそりとしてて~みたいなのが好きだけど
ここは道路も車よく通るし普通に町中感
時間は23時ごろ
トイレはハローズで済ませていたので
そのまま仮眠に入った
アイマスクも耳栓も車中泊準備はバッチリだぜ
そして目を覚ます
手元にスマホがないので時間がわからない
まだゆっくりしたいのでまた目を閉じる
そろそろ時間を確認するかと
身体を起こしてスマホを見ると5時!?
これ仮眠じゃなく単なる車中泊だろ!
5時となるともう人々が活動し始めてる
理想は2時とか3時に出発することだったが
家まではまだ2時間以上はかかる
そうなると世間の出勤に巻き込まれる時間帯
道の駅と反対側にあるうどん屋は
6時からの営業準備を初めている
トイレをすませて早速出発する
もう朝の仕事に向かう人たちの車が多め
7時ごろまたトイレ休憩
完全に朝日は昇っている
休憩したところの駐車場に赤い花たちが咲いていた
彼岸花って感じではないけど写真をパシャり
そして家に帰る頃には8時を過ぎていたのであった。
シャワーを浴びて、荷物を整理したりして
9時に改めて家の布団で二度寝
12時頃に目を覚ます。
その夜も翌日も夜は気付けば
いつ寝たのかわからないほど
布団の中で寝落ちしていた。
家の布団はやっぱりサイコー
キャンプはキャンプでしか得られない体験があるけど
睡眠だけでいったらやはり家の環境だね
録画したデータをPCに移したり整理をした
また次の休みにでもスマホの写真もPCにコピーしよう
撮影したウサギたちを見返すと本当に心がぴょんぴょん
たまに良いシーンで撮影下手だなってなってるけど
これは肉眼でそれを見ていたために
カメラに意識が向いてなかったという感じ
世の中のカメラマンはカメラごしでずっと見てるけど
素人はカメラより肉眼になっちゃうよね
それはそれで俺は肉眼重視でも良いかなってなるけど
色々な観光地は一度行ったら
再訪するというのは本当に稀だと思う
イベントがあって毎回同じではない場合はともかく
単なる観光地を確認しに行くだけの旅行では
再訪する動機としては弱い
でも大久野島は違う、うさぎ島には
また再訪したいと思った
灯台エリアに行けてないのもあるが
やはりウサギたちはその時にしか見られない瞬間もある
今回のテントに入ろうとするウサギや
子ウサギたちとの出会いは今回行ったからこそだろう
夏とかだと子ウサギはまだ産まれてないだろうし
冬だともう成長してそうだし
うさぎ島またの再訪をいつの日か
その時は大山祇神社だけしか行ってないしまなみ海道を
海賊ミュージアムとか色々なとこに行ってみたい
そして夜に行った亀老山展望公園を昼に行く
その時は日中にしまなみ街道を見て
港で車中泊し、翌日にうさぎ島を訪れて
その日のうちに帰るプランになりそう
でも本音を言うと今度はホテルに泊まったりしてもいいかな
行くとしたら来年カレンダーがもらえる時にしようかなー
また行きたいと思う場所は少ない
うさぎ島である大久野島には
また行きたいと思える魅力が詰まっていた
ありがとうRabbit Island.
今回かかった費用
手ぶらキャンプ13400円
しまなみ海道IC往復3000円くらい
塩猪骨ラーメンと猪チャーシュー丼1300円
宝物館1000円
フェリー往復740円
うさぎのエサ6袋600円
飲料代約1000円
毒ガス資料館150円
お土産約4000円
タコ天550円
鶏そば焼き飯セット800円
キャンプ代は前払いしてるしIC代はETCでクレカ払い
実際に財布から出したのは1万円ほどとなる
ただガソリンは満タンから40kmも走れないほど減った
ガソリン代を含めると今回の旅行では
計だいたい3万円ほど使ったという感じになる
それだけの価値があったと思う
確かに3万円俺にとっては安い金額ではない
まだまだ欲しいものも多いし
もし今年冬コミに行くとしたら旅費になったが
今回3万も使ってしまったなんて微塵も思わない
お金では買えない体験が出来た証拠だろう
俺は蟻かキリギリスで言えばキリギリス側だ
老後のことなんてほとんど考えていない
貯蓄したところでたかが知れている
それなのに節約して省エネで生きるなんてつまらない
確かに使える額は大きくはないが
こうやってお出かけして
自分の五感を喜ばせ刺激を与えるほうが
老後の不安に備えるよりも
よっぽど意味のあるお金の使い方だと思っている
思い返して楽しい思い出を今は作りたい
一人旅で誰とも交流しない状態で
単なる観光地に行くだけでは思い出味が少ないかもだが
四国カルストの雄大な自然や
うさぎたちとの触れ合いができるうさぎ島での旅は
思い返して味がする旅となった。
こういう旅をもってしてみたいね
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