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己が心を下の下とせよ

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先日、おみくじ的なものを引く機会があった
時間を勘違いしていたのとちょうどタイミングが良かったからで
もしそうでなかったら引いてなかったかもしれない。

そこで出てきたのが上記の言葉を含む一文
最も大切なことだった

これも心当たりがあるから刺さる
最近お客さん相手に上から目線というか
修理ならそうなる必要はないんだけれど
年賀状の作り方とかソフトの使い方になってくると
こんなのもわからないのかと
つい上からになりがち
できない人ほど年賀状に拘る
正直べつに適当でいいだろと思うし
テンプレというか収録された絵柄で満足しろという気持ちがある
そんなこんなで上からになりがちになる

先日も終わった後でちょっと上からだったな…と思ったことがあり
それで今回引いた一文が特に刺さったのである。

すごいね
こういうのって今必要な言葉が引けるようになってる

もし今の時期でこれを引いたならば
そこまで刺さってなかったかもしれない
今で直近反省点があるからこそ
めちゃめちゃ刺さる一文になったのであった。

己が心を下の下とせよというのは
決して相手にへりくだれというものではない

逆に言えば高い心を使うなという戒めである

そう、心を高く置けば上から目線になる
だから心を下に置いて上から目線を辞めろと
そう解釈した。

決して卑屈になれとかへりくだれという意味ではない

心を高くして上から目線になるなという意

プライドは高くても良いかもしれないが
下心みたいな含みがあってもいけない

そうしたやましい下心ではなく
目線を下げる、腰を低くする
気品やプライドがあっても上からにならない
そうした上品な空気を纏え

実るほど頭を垂れる稲穂かな

そういうのが己が心を下の下とせよが目指す境地だと思う

実るほど頭を垂れる
決してへりくだったり卑屈になるわけじゃない
完成に近づくほど頭を垂れる腰は低くなっていく

今回の一文は心造りにとって大切なことだった
俺は心を高く置いて上から目線になっていた
特に何かを教えるという立場になった時に
普段の故障に関してはそういう立ち位置にならないから良いけど
教えて欲しいとなると必然的に先生と生徒というか
教える者と教わる者になって
上から目線になりやすいのかもしれない

気をつけよう
己が心を下の下とせよ
実るほど頭を垂れる稲穂かな

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