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記録してる言葉たち

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これ良いなって思った言葉は
メールの下書きに入れてる
今回はそれを見直して、改めて深いと思った次第
こういうの見ると過去の自分は
現在の自分とは違う存在であって
現在の自分は下書きに入れたことをほとんど覚えていない
改めて良い言葉だと思うのであった。

まずは「智はときに 深く秘せられねばならない」
司馬遼太郎が作中で書いた言葉
処世術の要として、智は持つべきだが
それを悟られないようひけらかさないことを教えてくれる

次は武田信玄の言葉

「実力の差は努力の差、実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差、判断力の差は情報の差
真剣だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり、本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる」

本当に武田信玄が言ったかどうかはわからないが
武田信玄の名言だと言われている。

正直、良い内容だと思うので出典はもはや問わず
武田信玄の名言でいい
かなり真理をついた言葉だと思う。

みんな努力をしたとして、その実績の差は責任感の差である
そして実際の成功には人格や判断力も欠かせない
苦労や情報の差で決まる。
単に努力だけすればいいという単純な話ではないという
そうした真理が改めて再認識できる。

下書きを整理していてふと氣になって目に入ったのが
この2つであった。

今日は新たに見ていた記事で氣になった言葉を一つ
脳外科の人が成功する人は良い独り言を言っているというもの
自分を激励したり鼓舞するポジティブなものが良いようだ

反面、ネガティブな独り言は神経細胞も活発化せず
フリーズして脳を働きが鈍くなるという

ネガティブな独り言を言ってしまったら
左脳を働かせてなぜ言ってしまったかを分析することで
フリーズせず再活性するとのことだった。
ネガっても言ってしまうなんてダメだと後悔せず
なぜ?と分析に入って立て直しを図るのが大事ということね

ここまでは自分でも割と実践していることだった。
昔はマイナスの独り言を言っていた
だるいしんどい眠いとか思ってもなくても
口に出てしまっていたのを修正し
今はそういうマイナスなことを言わなくした結果
そう思うことすらなくなってきた。

今日はそこから一歩踏み込んだ知見が得られた。
それは良い独り言も「腑に落ちる」ことでなければ
例え良い言葉でも不自然な言葉は
ネガティブな言葉と同じく脳がフリーズする可能性があるらしい

心の底から思った言葉ならいいが
頭の中でさほどいいと思っていないのに
自分の気持ちをごまかして無理してつぶやいた言葉は
脳が混乱してしまうという。

これは実体験として納得できた。
俺はポジティブな言葉を使いこなそうとしていた
そして別部署では何かあっても「いや~勉強になった」と
前向きな言葉を使っていたが
実際には心で勉強になったなんて思っていないものだから
結局は心と身体が揃わず、辞めたいという気持ちが脳を占拠することになった。

そう考えるとポジティブな言葉だけ考えろというのも
ある意味で両刃の剣であると考える。
無理してポジティブワードを使っても
本心でなければ自分を傷つけるだけ。

そうなるとネガティブワードを使わない
自分にポジティブな言葉をかけていく
そういう意識だけで良い気がしてきた。

それは心のままに思ったことを素直にでいい
思ってもないポジティブワードは毒にしかならない。

脳が生理的に受け付けない状況ならば
いくら言葉でごまかしても受け付けられないのだから

それはそうとして、自分を鼓舞したり励ましたりは良い気はする
俺がやってたいい勉強になったというのは
メルマガ著者のセミナーでの受け売りだった。
その人はそういうメンタルで乗り越えてきたのだろうが
俺向きの処世術ではなかったということだ。
いい勉強になったと状況をよく解釈しようとしても
本心でなかったので俺には毒となった。
メルマガの著者さんは本心で思える人だったのだろう。

俺はこの脳外科の人が自分で使っているという
「やれるんじゃない?」「できるんじゃない?」くらい
軽めの言葉の方が向いてるかもしれない。

もちろん危険なことやしっかりしないといけないことに対して
この程度ならやれるっしょいけるっしょはどうかと思うが
二の足を踏んでいる自分の背中を押すように
いけるっしょやれるっしょは
何かを始めてみる時にいい感じに作用しそうだ。

人間、素直な感性に従うのが一番ということだね
いくらポジティブな言葉を使うぞー!
って心では本当に思ってないことをごまかすことはできない。

俺の辞めたいって脳が占拠したのも
ポジティブでごまかすのは限界だというサインだったのだろう。
実際に身体や思考はそこまで苦痛に感じていなかったが
脳内だけもう辞めるという言葉が渦巻いていたのは
そういうことなんだろうなと自分で思う。

自分の声、心の声を聞くというのは本当に大事だ。

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