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人は無意識に自分にあった行動を取る

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状態を重視するbeing型にとって
苦しい、きつい状態というのは耐え難い。
もちろん我慢した後には相応の結果が待っているならいいが
既に日常という部分できついとその先もない。
前の部署を辞める時はまさに悪い環境ポイントが
マイナスを振り切っていたと言える。

100%良い環境というのも存在しないだろうが
良い環境ポイントと悪い環境ポイントを差し引いて
プラスかマイナスかで居心地が変わる。

正直、今不満なのは年収230万以下で賃金が低いくらい
将来性が不安なのはどの会社でも安泰とは言えないからノーカウントとする

前の部署は残業代0で今より年収が低い、でも1日の業務時間は今より長い
朝は毎日通勤ラッシュの時間帯で混雑ストレス
空気(雰囲気)の悪い事務所、人を上げるのにも他者の愚痴を引き合いに出す上司
他にも色々とあると思うが、プラスより遥かにマイナスポイントが多すぎた。

あの時はこうした良い環境ポイントや悪い環境ポイントという概念はなかったが
自然とこれ以上は無理って自ら決めたのは良かった。

世の中には仕事で精神を病んでしまう人がいる
恐らく自分に合わない環境で無理をしすぎてしまったのだろう。

todo型は目標のためなら手段を選ばないという言い訳を自分にできるが
being型は自分の心に添わないことをやり続けるのは難しい。
例えば自分が良いと思えない商品を売るとかね。

being型にとって最重要なのは心の状態だからだ。

病むくらい合わない仕事は心の状態が悪くなるから
そういう所は居続けても決して好転しない。
だから俺はもうバイト生活になってもいいやと思った。
結果として部署変更で別部署の前いた部署に戻ることになったが。

思えば今までも心の状態を重視していたなぁ
間違った設定ではあったが
「辛いこと、悲しいことがなければ楽しいこと嬉しいことがなくていい」
こう10代20代の頃思っていたのも
よく考えると心の状態をこうしようと思っていたということ。
まぁ、この設定は心が豊かにならないので
今は間違った設定だったと思うが無意識に状態を意識していた。

それでも自分が重視するのは心の状態であると
無意識に設定していたということだろう。

todo型はコレといった目標を設定して突き進むが
being型はどんな心の状態でありたいかだと思う。

being型は心からやりたいことがなくていい
こうした情報が得られる機会が少なすぎる。

だから本を読み始めた30代の俺のように
やりたいことがわからない…目標が見つからない…となってしまう
自分に対する評価だけ下がるような情報が溢れている。

being型はtodo型と違うから
そもそも目標がないと何も始まらないというtodo理論が当てはまらなかった。

だっていくら探しても簡単に見つけられるものじゃないというか
型が違うんだから探そうとしても見つからないというべきか。

本を読んでもTVやネットを見ても
夢や目標がある人が称賛されるというか
人としてすごいという感じがする。

確かに目指すものが明確な人は何かを成し遂げられる可能性が高い
それ故に一般人より大成し、すごいという評価になる。

じゃあ我々も見習いましょうってなると
それ自体が間違いだった。

メルマガやブログでも今ほとんど見てない人がいる。
確かに良い事を書いていて、読むと良いこと書いてるって思うけど
熱量がすごいというか、ちょっと引いてしまって
距離を置く=読まなくなるという感じになっていた。

これは熱量じゃなく、属性の違いからくるものだったんだな。

夢を持て、目標を持てと言われることはあれど
やりたいことがないのが普通と言われることはない。
本当にこの概念はパラダイムシフトだった。

行動全てが本当にそういう感じなんだよな…
アウトドアグッズを買い揃えたけれどもキャンプはしていない
一番の目的はキャンプではなく防災なので
何かの時に安心できる状態になるのが目的だったんだ。

これがキャンプをするぞって目的に向かって
グッズを買い揃える人との違いなのかもしれない。
そういう人はキャンプという目標を達成するだろうけど
同じアウトドアグッズを買っても俺の目的はキャンプではなく
防災グッズを揃えて備える状態だった。

もっと早くこの概念と出会っていれば…
でも早すぎても理解できないし
まだ思い悩まない早々でも理解できないかもしれない。

この概念を知る少し前に
あぁ、人生の使命とかミッションなんて考えなくて良いんだと
自分である種悟れたからスッと入ってきたのかもしれない。

何事も旗から見れば遅い早いあれど
全ては自分が受け入れられるようになったタイミングで入ってくるのだろう。

この概念を知ることですぐ何か変わるわけではないが
明確な意思決定軸は手に入った。

自分は状態を重視するわけだから
良い環境ポイントと悪い環境ポイントを考えて
差し引きマイナスなら辞める、離れるという選択肢を取る。

居心地が良くても緩みっぱなしでも
環境の変え時ではある。
今がたぶん緩みっぱなしだと思う。

それでも今度はどう場所を変えればいいのか
変えたら今より環境が悪くなるのではと思うと踏み出せない。

まだ転職の思考法全部読めてないから
これから読み進めていきたい。

今朝は自分が一番引かれたtodo型とbeing型の項目だけ読んだだけだから。

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