先日、ひがし高知に行ってきた。
台風は九州、天気は不安定だが
出かけられないほどの天気ではない。
朝5時過ぎに目覚ましをセットし起きる
早く床につかなかったので寝て4時間くらい?
そこからシャワー浴びて荷物準備してと
家を出発したのは6時10か20分は過ぎていただろうか
これが1時間以上遅ければ通勤の人が増えていただろう
しかし、予想以上に車が多い
まだ7時にもなってないのに多すぎだろと思った。
工業団地に向かう左折レーンが車の列
やはり工業団地は就労者が多いということか
1時間後ならもっと混んでるだろうから
みんな早めに出勤してるのね
工業団地を越えると、車は一気に減りスイスイに
ほんとこんなとこ7時台8時台には通りたくないね
しかし南に抜ける道はこの道くらいしかない
まぁ、まだ6時台はマシな方か…
そしてどんどん進む
休憩する場所もさほど多くはない
もちろん途中の街によれば別だけど
そのまま以前車中泊した時に利用した道の駅へ
時間は9時前、道の駅もまだ準備中
トイレを済ませて海を少し見て出発
目的地までまだ1時間くらいある
以前は室戸岬まで行ったが今回は岬へは行かず
室戸の町を通ってひがし高知の西側へ
キラメッセ室戸に立ち寄る
トイレではなく海を見るため
到着した時は天気が回復し晴れで暑いくらいだった
フナムシがかさかさ動き回るほどいる
歩いてると散るように逃げていく
水平線って意外と見る機会ないよね
海なし県と違って海はあるけれど
何もないほどの雄大な水平線は海に行かないと見えない
このあたりに住む人たちはこの光景が当たり前なのかな
山の中とは違う海の良さを感じる。
モネの庭マルモッタン
そしてモネの庭マルモッタンに到着
時間は10時半くらいだったと思う
入口でチケットを買って水の庭を散策
これがモネの夢見た青い睡蓮か~バッチリ咲いてる
モネの絵のキャンバスが所々にあって
ここを描きましたというのがわかるようになってる
何と言うか良いよね
こうして自然の中で絵を描くというのは
そして同じような光景をこの目で見られるのは良い。
しかし途中で雨が降り出した
にわか雨ではあるが避難できるところがない!
それでも何もないよりはマシと
水の庭のツタが絡まっている橋の下で雨宿り
幸い通り雨なのでしばらく待てば収まった
雨雲レーダーを見る限りしばらくは大丈夫そうだ
そのまま歩いて自然の森とかいうコースへ
これが誰も通ってないのか蜘蛛の巣トラップが随所に
太陽の光で見えてるのは避けていったけど
そうじゃないところで思いっきり頭に引っかかった
その後は片手を前に突き出して
蜘蛛の巣に引っかかっても手だけの状況にして進む
風の丘に行く場合はみかん畑の道を行く方がいいね
少なくとも蜘蛛が活動していて誰も通ってない時は
通り雨が過ぎてからは晴れていて汗ばむくらい
そのまま自然の森から風の丘に行き
みかん畑を降りてカフェのあるところへ
カフェもオープンな感じだったなー入ってないけど
ちょうど一周したので駐車場に戻る
水分補給してからフラワーパークへ
ギャラリー&ショップになってる
駐車場から入るとそのまま2階のギャラリーに入る形になってる
モネのレプリカとモネの家の模型
モネ以外の作家さんの作品
マルモッタンの写真コンテストみたいな写真
が2階に飾られていた。
階段を降りると1階はショップと待合室
お土産に良いものがないか探していると
キレイなブックマーカーがある
確かに来た記念としては良いのだが
最近の俺は割とシビアになってる
買っても使い倒すかどうか
そう考えると良いものではあるが
買って必要なほどでもないと結論付けた。
他のものも同じポストカードや
フォトフレームに入れる名画?みたいなのとか
良いお土産だが必要はないなと
結局は家族へのお土産のゆずサブレのみ購入
袋がレジ前にあるから必要なのかと思って10円買ったけど
実は無料で普通のビニール袋を付けてくれるという
お土産用のビニールは戻すのも面倒だから
そのまま10円払った。
ひがし高知アンケートに答えると
クリアファイルがもらえるので
店員さんに伝えてクリアファイルをもらった。
ひがし高知って結構観光に力を入れているな
この北川村もステッカー作ってたし
外に出るとカフェテラスになってる
隣の建物はレストラン
だが昼はラーメンを食べたいのでここでは食べない
テラスの小さな鉢に青い睡蓮が1輪
これは至近距離で写真が取れる睡蓮だ
ここで雨が降り出した
割と大降りである
時間は1時を過ぎていた。
1時20分か30分くらいには雨足が弱まるので
ギャラリーのところにあった椅子で休憩
まだフラワーパークを見回れてないが
ラーメン屋が閉まる前に行きたいので
雨が弱まったのを見計らって離れるのであった。
いごっそラーメン
町で唯一のラーメン屋さんらしい
雨だというのに車も多かった。
俺が来店してからは一人しかお客さん来なかったので
ほぼ最終便の客という感じ
せっかくなので名物の塩バターラーメンを注文
1000円だが他の見せのトッピング済みたいなもの
たっぷりのもやし、大きめチャーシュー4枚
ネギたくさん、ゆで卵にバター
麺の方がボリュームで負けてると感じられるほど
ここで一つミスを犯した
なぜならゆずこしょうを使わずに出てしまったのである
使おうかなどうしようかなと思いつつ
使っていいのかわからずそのまま
しかし塩ラーメンにゆずこしょうは合うに決まってるのに
俺としたことが…
残念ながら遠くて再訪問することはないだろうから
次にそういう機会があったら活かすことにする。
再びマルモッタンへフラワーパーク
名物のゆずこしょうを使わずに出てきてしまったが
マルモッタンでのやり残しはなくしておきたい
ここもそうそう再訪問できる距離ではないので
再びマルモッタンに行って今度はフラワーパークへ
多種多様の花があるので、もう枯れているものもあれば
今咲いている花もある。
天気はもう回復しないので折りたたみ傘を持つ
降る時もあれば降らない時もある
噴水近くの花の中でブルービーを見つけた
このブルービーは幸せの青いハチと言われているらしい
これはマルモッタンに戻ってきて正解だったな
フラワーパークを見回って最後のギャラリー館へ
ここは時期によって催しが変わるっぽいが
今は色々な作家の作品を展示し
購入希望であればQRから直接やり取りへのスタンスで
マルモッタンに関係しそうな作品が展示されていた。
お値段は数万と良いお値段が付けられている。
さて、これでマルモッタンは一通り見回れた。
塩ラーメンにゆずこしょうを入れ忘れるのは
どこか別の塩ラーメンでリベンジできたとしても
マルモッタンの代わりは別の場所でリベンジできない。
だからこうして一通り見回れたというのは
再訪する機会が少ない場所は
できるだけ満喫しておきたいのである。
時間は2時半から3時前くらいだっただろうか
次の目的地へ移動することに
ジオパーク
室戸まで戻りジオパークへ
駐車場につく頃には雨模様
ジオパークは中学校を改装してるらしい
入場料は無料と太っ腹
無料でやっていけるのだろうかという気になるが
管轄は文部科学省だから室戸ではなく
国から予算が出てるのだろうか
建物は2階建て
中学校にしても手狭というか
部屋数がそこまで多く感じない。
むしろ学校感がだいぶ少なくなってる。
おそらくここは教室だったんだなと思う箇所はあるが
無料の施設故に観光客的には
一通り流し見して終わるだろう
30分もあればジオパークは十分かもしれない
帰る前に売店で炭と塩のジオソフトを買った
ごまではないのにグレーのソフトクリームである
これがめっちゃくちゃ美味かった
日中に汗をかいていたのもあると思うが
それで塩の旨味が引き立ったのだろうか
とにかくめちゃくちゃ美味しいのである。
このためだけにジオパークに来て良かったと思えるほど
帰りにはまた雨
車に乗る前にトイレに向かう。
その隣にある自動販売機には
ガチャ付きの自動販売機があった
龍馬とか高知の偉人のカプセルフィギュアみたいな
これは面白いね。
なるとのスイクンのマンホールある場所も
こういうポケモンフィギュアガチャ付き自動販売機でもあれば
マンホールみに来た人が経済活動してくれそうなのに
本日最後の目的地むろと廃校水族館
ある意味でここから決まったと言える。
この廃校水族館に行くのを目的とし
他に何かないかと探した時に
マルモッタンにも行こうとなった。
むろと廃校水族館の入館料は600円
お手頃である。
これもこんな安い価格で維持費賄えるのかなって
こちらの施設はジオパークと違って
その特色通り学校を色濃く残した水族館となっている
手洗い場や跳び箱を水槽にするのもそうだが
来場者に学校も感じてもらいたい配慮がある
ところどころに室戸で使われている教科書が置かれている
室戸のではあるが、今の小学生は
こういう教科書なのか~となった。
ウミガメは人を見つけたら寄ってくる
人間が餌をくれるのを知っているのだろう
亀の餌が200円でガチャ販売されている
餌を来場者がやってくれるのは一石二鳥だよね
ウミガメの他にはウミガメに引っかかっていた釣り針
ルアーやビニールなども水槽に入れて展示されていた
これが普通の水族館とは違うかもしれない
ウミガメが身近だからこその警鐘展示と言える
2階は中央にある円形の水槽が目を引いて
その周りに長方形の水槽が並ぶ
エビの水槽は温度が低めなのか
水槽が水滴で覆われていた。
ふと隣を見ると係員らくらくシステムと題して
小学生が使うような雑巾(のようなもの)があった
これで拭いてくださいと用意されている
これも面白い。
こうした雑巾を用いて窓掃除のように拭く
なかなか良いコンセプトだと思う
2階水槽から3階へ向かう
3階の展示は一部水槽もあるが剥製や標本といった
また普通の水族館とは違った研究施設を思わせる内容
理科室もいかにもそれっぽいの置いてますみたいな感じ
音楽室は休憩&キッズコーナーだった
千葉から寄贈されたオルガンや
木琴、小太鼓、ハンドベルなど
自由に使って良いらしい。
これは子供が多い時はうるさいかもしれない。
音楽室内にはアイスクリームの自販機もあり
チョコモナカジャンボなどもあったが
自分で製造日が確認できないから
サクサクモナカが出てくるかは厳しいな
値段は200円かなりのお値段である。
でも子供が欲しいっていったら
親は買っちゃいそうだよな~
ここにアイスクリームの自販機置くのは上手い戦略
図書室にはプリントシール機、プリクラがあった
利用はしなかったがなかなかおもしろい。
もちろん本も読める。
ジオパークもそうだがテーマの関連書籍が揃ってるので
何か調べ物したい時には便利そう
図書室からは屋外水槽が見える
25mプールと言われていると書かれているが
普通は25mプールとしか言わないユニークさもある
室戸にはなかなか遊び心がある人が企画しているようだ
屋外水槽に出る前の扉には貸出傘がある
そう小学生が使うあの黄色い傘である
これは地鶏する人なら良いアイテムになりそう
25mプールにはサメがいたけれど
水底も綺麗ではないので見難いとこはあった
ウミガメの水槽は浅いのもあって見やすい
たくさんのウミガメがいる。
甲羅に傷を負っているウミガメもみるに
保護されたウミガメたちだろう
このウミガメたちも人間を見つけると寄ってくる
そうプールにも亀の餌が売られているのだ
ぐるーっとプールを回ると
カメたちも追うように移動してくる
中には動かない亀もいるけど
餌くれー餌くれーって亀たちは元気だ
プールが廃校水族館の出口である。
そのまま駐車場に出るので帰宅してもいいが
お土産を買うなら、また入口に戻る。
せっかくなので入口の売店に戻ったが
思ったよりもラインナップが少ないな…
もちろん風呂敷に包まれたお土産BOXや
ランドセル型の紙箱に入ったお土産など
ここならではのお土産もあるのだが
もっとクッキーとか一般的なのがあると思ったらない
おまんじゅうはあったけど個人的にはクッキーがいいなー
魚を使った加工食品はあるけど
ちょっとお土産というには?みたいな
なので廃校水族館では何も買わなかった
ランドセルのお土産を買うと
サメの歯入りのシャークペンシルもらえるようだが
ここも俺の冷静さが発揮
確かに記念品としては良いけれども
実用性という点では不要よねと。
マルモッタンの綺麗なブックマーカーもそうだが
2000円を超えるとかなり冷静になるよね
ノリと勢いだけで買えないというか
何より最近はおでかけで出費が多い
ガソリン代が増えてカードの請求が1万円以上アップしてる
そういう意味では単なる記念品には
もっとシビアな目を持ちたい。
まだ食べ物なら家族へのお土産で良いんだけど
物は活用することがなければ何もないしね
このむろと廃校水族館も物ではなく
思い出を持ち帰ろうと思います。
600円ですごく堪能できた。
それと同時に高知も観光上手いなと思う
ジオパークも廃校水族館も
図書室には廃校再生?みたいな本があった
これから全国で廃校は増えるだろう
何か活用できると良いよね
道の駅で仮眠
廃校水族館を17時過ぎに出て走る。
もし津波とか来たら逃げ場ないなという道も多い。
山はすぐ隣にあるけれど
山に登る道がないのだ。
それにいざその時が来たらもっと高い山が必要だろう。
それに大雨では土砂崩れや落石も心配である。
大雨の中で帰りつつ色々とそういうことを考えた。
東洋町の道の駅に到着したのは18時過ぎ
朝にトイレを済ませたところである。
朝と同じようにトイレ(大)を利用する
朝は蚊が多かった。
予備のトイレットペーパーで蚊を倒して
そのまま付けてきたのが心残りでもあったので
剥がして蚊を流す。
流石に朝が早かったので少し休みたい。
エンジンはかけずに窓を少し空けて
モバイル扇風機だけで仮眠
何気に車検以降で車中泊用のフレームを調整してから
初めて眠る気がする。
前は後部が下がりすぎていたので
頭をそちらに向けると上半身が反る態勢で寝にくかった。
今回は高さを揃えていたので快適だった。
もう道の駅駐車場には車はほとんどいない
外は雨模様でひと目も気にする必要ないとして
サンシェードなどもなしで眠る。
耳栓とアイマスクは欲しいなーとは思った
今度は耳栓を車に用意しよう。
1時間くらいして目が覚めた。
1時間でも仮眠するのとしないので大違いだ。
雨はだいぶ大ぶりに激しくなっている。
晴れならもっとだらだらしていたかもだが
晩ごはんも食べる必要あるし帰ることにする。
まずは次の道の駅を目指す。
日和佐の道の駅でトイレを済ませて
スマホでどこで食べるかチェック
時間は20時を過ぎているので店は限られる。
んーもう阿南まで行くかと
更に車を走らせる。
阿南のコンビニの駐車場でMAPを見る
近場で空いてて美味しそうな店…
おいしそうな丼を出してるお店を見つけた。
しかし行ったら居酒屋だった
丼はお昼提供だけだろうか?
真相はわからないが女将さんが通してくれて
鳥唐照卵丼を注文650円
これ唐揚げ美味すぎる
こんな美味しい唐揚げどうやって作るの
旦那さんの腕前本物では
卵も生卵そのままではなく
かといって半熟卵でもなく
温泉卵状態だった!
これ手間掛かってる
そんなスペシャルに美味しい丼が650円なんて
満足感しかない。
こうして今回の旅は無事に終了した。
阿南も自分にとっては馴染がない土地
どうせお出かけしたのなら
そこでしか食べられないお店に行きたい。
おでかけの出費
今回の旅はマルモッタン入園料900円お土産1110円
いごっそラーメン1000円
ジオソフト350円、水族館600円
鳥唐照卵丼650円の計4610円。
財布から出した金額はこうだが
実際には事前に満タンにしたガソリンが半分になった
ガソリン代が3000円オーバーの消費となり
この日の実際の消費は8000円ほどになるだろう。
もしもおでかけしなかったら
こうした出費は発生しない。
薄給の中で貯蓄を考えると貯めた方が良い
シェーバーやQuest3やPCなど欲しいのも多いし
だが、しかしである。
少しのお金を節約して何になるのだろうか
おでかけにはお金以上の価値があると思っている。
苦労は買ってでもしろというが
正直言うと苦労はあまりしたくない
だが、体験は買ってでもしろというのが今の心情
お金を使ってでも体験を増やしていきたい。
眼の前に広がる水平線
波の音、潮風の匂い、花の香り
頬を撫でる風の感触
肌を刺す太陽、肌濡らす大雨
蜘蛛の巣に引っかかってあちゃーという感情も
どれも自分の感覚でしか味わえない。
VRでどれだけ視覚的に忠実に再現できたとしても
それは本物足りえない。
せっかく自分で感じられる身体があるのだから
実体験の方がお金よりも価値があると
今の俺は思っておでかけしている。
確かにおでかけしなければ
まだ月1万は確実に浮いてたと思うよ
でもそれでも人生の彩りには使えない1万だ
俺はおでかけして
脳に新鮮な刺激を得られる価値に気付いた。
まだまだ行きたい場所は多い
来月もおでかけでお金を使うだろう
その前に来月の支払いは今月超えちゃってるから
ちょっと買い物も調整しつつになるが
シェーバーは新しく欲しい…
おでかけもミウゼアムや水族館に行くとすれば
施設代が今回の比ではなくなる
それでも行きますよ!
来月2周目なら夏休み終わって学校も始まって
まだ速攻遠足って時期でもないから
ミウゼアムと水族館に行こうと考えている。
正直VRを経験できる環境があるからこそ
VRよりもやっぱリアルだよなって思えるようになった
俺は五感を使って世界を感じたい。
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