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ブラッシュアップライフを視聴した

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実家に戻った時に祝日だったので
姉も祝日休みで日中からドラマ鑑賞をしだした
その時に選ばれたのがブラッシュアップライフ

最初はよくある女性向けのドラマなのかなと思って
別に注目して見てなかったんだけど
途中からお?と思って視聴しだした。

物語は主人公が交通事故で亡くなった時に
次の人生は人間じゃないことを告げられる
しかし、やり直せるというのでやり直していく回帰物

特に姉世代にとっては懐かしい時代を主人公も過ごす
その時に流行ってたものとか懐かしい~となれる要素

主人公は回帰する度に友達の父親が不倫して引っ越したこととか
むかつく担任が痴漢の冤罪にあったのを助けるなど
自分以外の人の人生も良くして徳を積んでいく
そしてまた色々な事故で亡くなるのだが
次の転生がアリクイからウニに変わったなど
まだ人間に近づけない。
ならば大勢の人を助ければ良いのではと
勉強して治療薬の開発をする人生を歩む
しかし、幼い頃から勉強漬けとなると
今まで仲良くしていた幼馴染と疎遠になってしまった

その時にまた同じ学校の子と仲良くなる
大人になりその子と一緒にランチをしている時に
人生何度目と?聞かれる
今まで妹などから絶対人生一回目じゃないでしょ~
と言われていたのと同じニュアンスかと思ったが
どうやらガチで聞いて自分は5度目とその子は言う。
そこで主人公も4度目と言って
転生の間みたいな話で盛り上がり
彼女も人間に転生する為にがんばっているという。
主人公は最初の転生先はアリクイだったが
彼女の転生先はアリクイに食べられるアリ
主人公は流石にアリクイとは言えず、アリクイ関連としか言えなかった。

彼女は実は主人公の1度目の人生は1度目じゃないという
彼女と主人公とあと幼馴染2人の4人グループだった
主人公も勉強して幼馴染2人と疎遠になってしまったが
彼女も同じように猛勉強する人生を歩み
主人公含む幼馴染3人と疎遠になっていたという。

このことから初回帰するターンがその人の1度目の認識になるが
それより前に回帰している人がいると
自分が回帰する前の人生は認識できないのかもしれない。

彼女は子供時代に主人公にプリクラで盛れるや
ジャスコの時代にイオンということで
主人公の反応を伺い、探りを入れていた。
回帰者なら盛れるという単語やイオンという単語に
違和感がないため普通に会話を返してくれるのだ

そんな彼女は今は主人公と疎遠になっている2人が
飛行機事故にあって亡くなってしまうのを回避しようとしている
単に2人を救うだけなら簡単だが
じゃあ他の人は見捨てるのかとなった時に
自分がパイロットになって助けることを選んだ
その為に猛勉強して今はパイロットとなっていた。

しかし、そんな彼女も運命は変えられず飛行機は事故に。
主人公も工事現場の鉄骨が落ちてきてまた転生の間へ

そこでついに主人公は次の人生は人間だと言われる。
喜ぶ、喜ぶが…このまま幼馴染3人を見捨てて
自分だけ人間になっていいのだろうかと
そしてまた主人公はやり直すことを決意。
その時に転生の間の事務員から次が最後ですねーと告げられる。
回帰ができる最後のチャンスだけ伝えているという。

それでも主人公は回帰した。
前の回帰で同じ回帰者の幼馴染と
その時の話で何度目かわかるジェスチャーしてよ~と言ってた時のように
自分は5度目、相手は6度目のジェスチャーをして
またお互い回帰者であることを確認する。

今度は主人公もパイロットになる決意をする。
前回は副操縦士の幼馴染の言うことを
機長が聞き入れなかったためにルートが変更できなかった
ならば機長と副操縦士に私達2人でなろうと。

またしても猛勉強の日々
そして飛行機事故に合う幼馴染2人とはまた疎遠

大人になり、前回の回帰でお互い明かしたカフェ
前回では偶然居合わせた疎遠幼馴染2人に
一緒の席どう?って声を掛けられなかった回帰組
今度は勇気を持って疎遠幼馴染2人に
良ければ一緒に食べようと誘う。

元々は4人組だったグループ
波長は合うのでまた仲良くなれた。

そして運命のフライト
回帰組2人は機長と副操縦士として乗ることに
これで万事解決だー!と思っていたら
ベテランがライセンスの関係で俺が行くと言って
主人公は外されてしまう。

このままでは事故を回避できない
何故ならそのベテランは前回ルート変更を聞き入れなかったからだ。

どれだけ頼んでも交代してくれそうにない
こうなったら前回の人生で学んだ薬学の知識を使い
薬を盛って食中毒みたいな症状になってもらうしかない
しかし、そうなると疑われるのは主人公たち
犯罪者になっちゃうね…と
でも多くの命を救う為に決意する。

作戦としてはベテランが休憩室に来た時に
回帰幼馴染が会話をして注意を惹いている時に
主人公が飲み物に薬を入れるというもの。

しかし、当日ベテランがそろそろ来るという時に
これまた前回の人生の時に回帰者だと判明した
役所の同僚が主人公に触発されて添乗員になっていた
会話が弾むが、そろそろベテランが来ると焦っていると
その役所の同僚があいつ不倫相手を今回の便に乗せて
そのまま不倫旅行の公私混同してる
むかつくから奥さんに匿名でチクったという
その関係でベテランは出社できなくなり
晴れて主人公は犯罪者にならず搭乗することに。

自分が回帰した中で一番ファインプレーだと
その同僚に感謝をする。

いやーこれでハッピーエンドだなと思っていると
突然ルートを変更してくれと声を掛けてくる男が
えっ、これまた一波乱?みたいな感じで
実際には問題なかったんだけど
いやー上手いなと思いました。

転生モノというのは今や当たり前のように流行っている
しかし、二次元の転生はだいたいが異世界に転生したり
または漫画やゲームの登場人物に転生したりする
仮に転生ではなく転移だったとしても別世界が舞台になる

ブラッシュアップライフは回帰物だ
舞台となるのは今の世界であり自分の人生である
ラノベや漫画は夢の世界だからこそ
舞台は現実ではなく異世界になりやすいのだろうが
ドラマはリアリティを求められることがある
なればこそ、回帰物の方がマッチしているのかもしれない。
何より回帰物は自分の人生をより良くしていける
そこが現実を良くしていこうと思える要素かもしれない。
転生だと今の人生を捨てて異世界に行きてぇなぁって
現実を見なくなる可能性も出てきてしまうから。

ブラッシュアップライフの脚本はバカリズム
最近は漫画原作のドラマ化で色々と問題があるが
こうしてオリジナルで面白い脚本を書ける人こそ
ちゃんとした脚本家だと思う。

原作を改変することしかできない人は
脚本家ではなく脚色家とはよく言ったものだ。

最近また別にVIVANTも見ているが
これもオリジナル脚本で面白い

改変した脚本を自分の作品だってする脚色家より
こうしたオリジナルで面白い脚本家こそ
本当の脚本家って感じはするね。

ブラッシュアップライフやVIVANT
日本のドラマも面白い

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